占者紹介
佳井宏樹
 占術研究家、英国占星術協会会員。

 幼少期より「占いのもつ独特の論理構造」に興味をもち、占術の枠組にこだわらずに研究を始める。その中で自然科学に出会い、科学史としての占星術史に接する中で、宿曜占星術が天文学的にも歴史的にも特殊な存在であることに注目する。

 「占いはあくまでよりよく生きるための道具でしかない」という立場から神秘主義に走るのを戒め、常に客観的かつ科学的視点から占いを見つめるのが何よりも大切だと説く。目指すは、「『使われる』のではなく、『使いこなす』占い」の確立である。
 
  源氏秘占抄
 
閉じる